代理店について

マーケットを取る(中国光明食品、豪食品マナッセンの株式75%取得)

情報元:2011年8月22日Serchina

中国食品大手の光明食品集団が、オーストラリアの食品メーカー、マナッセン・フーズの株式75%を取得し、戦略提携関係を結ぶことで合意したと中国証券報が伝えた。

マナッセンはオーストラリアの大手食品メーカーで、全世界に製品を輸出しており、食品ブランドや外食ブランド70種類以上を展開しているという。

自社で代理店網を作るよりも、荒っぽいやり方だが、時にはこうした展開も必要であろう。

日本興亜損害保険がオランダの保険代理店をナテウス・ネーデルランド社を買収するという別の記事もあり、さながら既存の販売網の争奪戦のようだ。

提携や買収が100%成功するという保証はどこにもないが、マーケットを取るようすは世界征服のボードゲームのようだ。

ボードゲームに勝つためには少しでも早く領地を広げていくことだが、はたして現実はいかに。

関連記事

コメント

この記事へのトラックバックはありません。

TOP