情報元:2011年9月16日インド新聞
ダイキン・インドがエアコン事業に25億ルピー投資し、12億2千万ルピーはラジャスタン州ニムラナ工場の供給能力拡大、残りは販売代理店の増設に投資することが明らかになった。
注目すべきは販売代理店の増設に約13億ルピーを投資するということだ。
1ルピーが1.62円なので、約21億円という換算になる。
中小企業に目を移して考えてみたい。
通常、代理店構築でどれくらいの予算をとっているかというと、パンフレット印刷も渋られるほど、ぎりぎりのところが多いようである。
売れない営業マンを1人雇っても社会保険料や採用コストを考えれば1,000万円弱の経費がかかる。
代理店構築に目を向ければ、費用対効果は格段に上がるのに、社員は財産だとまた営業マンを雇ったりする。
だったらもっとやりがいのある代理店構築の仕事を任せてはいかがだろうか。
21億円でなくても、予算を何に使うか、もっとよく考えて欲しい。
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