情報元:2011年7月7日YUCASEE MEDIA
韓国の大手発電機メーカーKDPOWER社の日本総代理店KDPOWERマーケティング株式会社とオリックス・レンテック株式会社が協業し、本日からディーゼル発電機のレンタルサービスを開始したことが明らかになった。
レンタルサービスを手掛けるオリックス・レンテックのノウハウを活用することで、導入費用が捻出できなかったお客様にも提供できるようになる。
KDPOWERマーケティングが同発電機を扱い始めたのが5月からだから当初からこの提携・協業が計画に入っていたことをうかがわせる。
私の知るところでは飲食店相手にリースを組んでいた事業は軒並み業績を悪化させている。
言うまでもないが、リースが通らなくなったことと、飲食業界の低迷が原因だろう。
機器を作ったメーカーの社長さんたちは、もうちょっと売れて資金が貯まったらレンタルをやりたい!ということを口にする。
でも、上記のようにパートナーを見つけ、パートナーにも販売してもらうという方法を取れば、「資金が貯まったら」なんて絵空事を言う必要もなくなる。
第一、資金が貯まる頃には、他社製品が市場を取っていたり、今回の震災のように、誰にも分からない要因でチャンスを逸するかも知れない。
だからと言って、銀行から融資を受けたり、誰かから資金提供を受けたりすると、売れなかった時に立ち行かなくなる。
私は、こういう戦略的なパートナーには、代理店と言わず、業務提携とかジョイントベンチャーしましょうと声をかけることを進めているが、レンタルというノウハウと、営業力を持っている会社と組めればこの上ない。
世紀の大発明をした!と利益を自社で独占しようとするのではなく、多くの会社と一緒に利益をシェアすることが社会貢献につながる、と考えるのはどうでしょうか。
是非レンタルを積極的に活用していきましょう。
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